最近、スーパーやデパートの食品売り場にドーンと並んでいる甘酒。

甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるくらいに栄養が豊富で、美容にこだわる女性たちから圧倒的な支持を得ています。

 

女優の永作博美さんが「甘酒を毎日飲んでる」ということを何かのインタビューで言っていたのを思い出して、私も最近甘酒にハマっています。

あんなきれいなお肌になれるなら、毎日飲みたいと思うのが女心ですよね?(笑)

 

では、なぜ甘酒は「飲む点滴」と呼ばれ、美肌効果があるのでしょうか?

今回はどんな成分がニキビや肌荒れに効き、美肌効果をもたらしてくれるのかを詳しく見ていきましょう。

 

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まずは甘酒の種類を確認

甘酒の効果をご説明する前に、まずは甘酒の種類について確認しておきましょう。

 

実は甘酒には米麹から作られるものと、酒粕から作られるものの2種類があります。

前者と後者では甘酒の栄養価が大きく異なり、この点を理解しておかないと余分なカロリーを摂取するだけになってしまうので注意が必要です。

 

まず、酒粕から作られる甘酒は日本酒を醸造する際にできた酒粕を水でといて、砂糖などを加えて作ります。

酒粕を使用するということで、微量ですがアルコールを含むこともあります。

自動販売機などで昔から売られている缶の甘酒のほとんどはこの酒粕を使用したものです。

 

 

一方、米麹から作られる甘酒は米麹(こめこうじ)と米と水を混ぜて発酵させたもの。

砂糖を入れなくても、麹(こうじ)の発酵の力で自然の甘さが引き出されています!

 

 

ぽんずぽんず

麹(こうじ)というのはカビ菌のようなもの。

白米に麹菌を繁殖させると、白米の中のデンプンを分解して糖を作り出すため、お米が自然に甘くなっていきます。

(小学校の理科の実験でやったアミラーゼがデンプンを糖に分解するってのと同じような話)

こちらは麹菌が単純にデンプンを糖に分解するだけなので、もちろんノンアルコールです。

飲む点滴と呼ばれ、特に栄養価が高くて肌にも良いと言われているのはこの米麹から作られた甘酒のことを指します。

 

甘酒の栄養成分は?

では、甘酒に含まれる美肌効果のある成分とはどんなものなのでしょうか?

大きく3つの項目に分けて見ていきましょう。

 

ビタミンB群で代謝アップと美肌効果

甘酒に含まれる「ビタミンB1」,「B2」、「B6」,「B12」、「パントテン酸」などのビタミンB群は、細胞を活性化させる働きをもち、代謝をアップさせてくれます。

それによってお肌の新陳代謝が促進され、どんどん新しい細胞が作られては表面に出てくるので、肌荒れが改善されるという訳です。

 

甘酒に美肌効果があるのは、このビタミンB群が豊富に含まれているというのが理由の1つです。

 

また、「コウジ酸」はメラニンを抑制する働きがあり、シミ・そばかすの予防に効果があると言われてます。

そのため、コウジ菌を使って酒造りをする杜氏さんは「手が綺麗で白い人が多い」というのは有名な話です。

 

食物繊維と植物性乳酸菌、オリゴ糖で便秘解消

お肌の大敵である便秘は、肌荒れやニキビを引き起こす原因の1つです。

便秘予防・改善のためにはまず腸内環境を整えることが大事。

 

そうなると、甘酒に含まれる「植物性乳酸菌」と「オリゴ糖」の組み合わせは最強。

生きたまま胃や腸に届いて腸内活動を活性化させます。

 

そして「食物繊維」は腸内の老廃物をお掃除してくれます。

こうして便秘を解消し、快腸にすることが肌荒れやニキビの予防にも繋がります。

 

体にもお肌にも欠かせない必須アミノ酸

必須アミノ酸というのは人間の体を構成するのに必要な20種類の成分のこと。

そのうち9種類は食事からしか摂ることができず、な、なんと、甘酒にはその9種類が全て含まれています。

 

ちなみに9種のアミノ酸は下記の通り。

 

  • トリプトファン
  • リジン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • トレオニン
  • バリン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • ヒスチジン

 

…とまぁ名前をみてもよく分かりませんが、とにかくすごいんです!!

(バリン、ロイシン、イソロシンはBCAAとも呼ばれ、スポーツドリンクや高級なサプリメントなどにも使用されていますよね。)

 

体を構成するということはお肌を構成することなので、もちろん美肌のためにはアミノ酸は欠かせません。

美容に良いとされるコラーゲンも、多くのアミノ酸で構成されているので、弾力のある若々しい肌を保つためにはアミノ酸が必須なんです。

 

大事なことなので、もう一度言いますね。

弾力のある若々しい肌を保つためには必須アミノ酸必須なんです。

 

そして、食事から取れる必須アミノ酸は甘酒にすべて含まれています。

美容にも良くて健康にもよくて、しかも美味しい・・・、甘酒はどれだけ万能なんだって話です。。。

 

甘酒が飲む点滴と言われる理由

ここまで見てきたように、甘酒には体に必要な成分が豊富に含まれています。

そして栄養補給の点滴に使われる成分と甘酒の成分が非常に似ていることから、甘酒は「飲む点滴」と言われています。

 

簡単にいうと、「点滴に使われる成分と同じ成分が含まれていて、それに加えて栄養価も高いので元気になる」という意味で「飲む点滴」って呼ばれているんですね。

 

 

寒い冬に温めて飲むのも美味しいし、夏の暑い日にキリっと冷やして飲むのも夏バテ対策になって良し。

江戸時代には栄養ドリンクとのような位置づけで親しまれてきたそうです(そして意外なことに「甘酒」は夏の季語)!

 

  • 代謝アップと美肌効果のビタミンB群
  • 腸内環境を整える食物繊維と植物性乳酸菌
  • 血管や皮膚、爪や髪の毛を作っているアミノ酸

 

これらの栄養素が豊富に含まれている甘酒は、そこら辺の胡散臭いサプリメントよりも健康的で美肌効果があるような気がします。

私も早速実践しているので、みなさんも甘酒をたっぷり飲んで、健康なからだと健康な美肌を目指してください!

 

スーパーで買える甘酒を飲み比べしたランキングは下記の記事で。

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