大学で一人暮らしを始めて、猫を飼いたいなぁ〜と思うことはありませんか?
特に実家で猫を飼ってた人は、猫のいない生活が考えられない…なんてこともあると思います。
猫を飼いたいけど一人で世話ができるか不安だし、仕送りをもらっている身なので月々の費用のことも心配。
色々考えることが多くなると猫を飼うことを躊躇してしまいますよね?
そこで今回は、猫を飼うにあたっての不安要素を洗い出して、一人暮らしの大学生でも猫を飼うことができるのかシュミレーションしてみました。
猫を飼うかどうしようか悩んでいる大学生のあなた。
ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
猫を飼う環境について
ペット可のマンションなのか?
まずこれは最低条件です。
物件によっては猫はダメ、小型犬1匹のみ、など制限があることが多いので、管理会社に必ず確認しましょう。
その際は敷金を多めに払うパターンがほとんどなので、費用面のことも考えておかないといけません。
部屋の広さは十分か?
猫にとって部屋の広さは関係ありません。
なので、狭い1Rでも基本的には問題ありません。
ただ、猫は「広さ」より「高さ」が重要です。
キャットタワーを置いてあげるか、それが難しければタンスやカラーボックスなど猫が上り下りして運動できる家具を置いてあげましょう。
お留守番について
平日の日中のお留守番
猫は個人プレーを好む動物ですから、飼い主が日中留守にしていても平気です。
学校やバイトに行っている時間のことは気にしなくても良いでしょう。実際はほとんど寝てます。
1泊くらいの外出も、水とエサとトイレをきちんと用意していけば、まぁ大丈夫です。
実家への帰省
長期で家を空けるとなると、その間、猫をどうするべきか真剣に考えてあげなければなりません。
1.家に残して友達やペットシッターに世話を頼む
メリット :猫は家につく動物。極度に移動を嫌がるのでそのストレスを与えずにすむ。
デメリット:友達に負担をかける申し訳なさ。シッターの場合は知らない人を家にあげることの不安。お礼や報酬など、費用もそこそこ。
2.実家に連れて帰る
メリット :ずっと一緒にいられる。費用もかからない。
デメリット:移動が猫にとって多大なストレスとなる。実家に馴染めない場合は怯えてしまって悲惨。(他の動物がいる、など)
3.ペットホテルに預ける
メリット :ずっと面倒を見てくれるので安心。
デメリット:日数によっては費用が膨大に。ケージに閉じ込められ、他の犬猫も同じ空間にいるのでストレスは多大。猫にとって幸せな環境とも言い難い。
選択肢はこの3つ。それぞれ一長一短です。
でもこのどれかを選ぶか、帰省を諦めるかしか方法はありませんのでよく考えてみてください。
しつけ、普段の生活について
トイレ
大抵は最初に教えたトイレで用を足してくれます。特別なトレーニングはそれほど必要ありません。猫は綺麗好き。トイレが汚かったりすると別のところでしてしまうこともあるのでトイレ掃除はこまめにするのが鉄則です。
爪とぎ
留守にする時間も多く四六時中見張っていることはできないので、マンションの壁や柱を傷つけることがないよう、飼い始める最初の段階でお気に入りの爪とぎを探し出して用意してあげ、ある程度きちんと覚えさせときましょう。
散歩
猫に散歩は必要ありません。家の中で上下に運動をすることができれば十分です。これが犬とは大きく違って、一人暮らしでも猫を飼いやすい理由の一つです。
鳴き声
猫の鳴き声は、犬の吠える声と比べると可愛いものです。気になるのであればあまり鳴かない種類を選ぶとより良いでしょう。去勢、避妊は必須です。これをしていないと発情期に大騒ぎしてしまいます。
病院
猫の体調が悪い時にはすぐに連れて行ってあげましょう。学校やバイトが優先なのは仕方がないですが、頼れるのはあなただけです。
緊急の時はできるだけ都合をつけられるよう、周りに助けてくれる友達やご近所さんなどがいたらベストですね。
費用について
初期費用
すごく節約すれば、5000円くらいで猫を飼う準備ができます。
あとは避妊(30000円〜)や去勢(15000円〜)の手術代が必要になります。
月々の費用
何事もなく、抑え気味に行くと、3000円くらいでおさまります。
これなら仕送りやバイトの範囲内でなんとかなりそうですね。
1ヶ月でかかる費用のシュミレーションはこちら
ただ、想定外な出費も意外と多いので、猫のためにきちんと貯金しておくようにしましょう。

なんとかなるんじゃないか、って気もしてくるね。
社会人よりヒマなイメージあるし。

あとは、これから20年一緒にいる覚悟はある?って聞きたいね。

そうね。まだこれからの道が定まってない分、就職して海外に行く!とかもあり得るもんね。
これらのことを参考に、一人暮らしの部屋で猫を飼うかどうか、しっかりと考えてから決めてもらえれば嬉しいです〜。