猫ちゃんがもう1匹いればもっと楽しいかな、賑やかかな?と思った事はありませんか?
私も現在は4匹の猫と暮らしているのですが、そこで問題になるのが先住猫との関係です。
猫はとても素直な動物。
好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!と、猫同士でも相性があるので、どうにもならない事もあります。
ですが少しでも先住猫と子猫が居心地よく過ごして貰いたいですよね?
そこで、私が先住猫がいる状態で子猫を迎い入れた時に実戦した事をお教えします!
先住猫と子猫の関係にお悩みの方は是非参考にしてみてください!
先住猫のストレスを溜めないために一番大切なこと
子猫を迎い入れる前に忘れてはいけない一番大切な心構えとして「先住猫をとにかく優先する」ことです!
特に1匹目から2匹目になる時はそれまで自分だけのテリトリーにいきなり他の猫が来るので慣れるまで時間がかかる場合があります。
我が家では1匹目が7歳の時に2匹目を迎い入れたので、一人っ子の時間が長く慣れるまでに非常に時間がかかってしまいました…。
ですがそんな時でも「先住猫優先」をモットーに行動したので、あとから来た猫も上下関係を覚えてくれて今では仲良く暮らしています。
先住猫が焼きもちをやいたり、不安にならないようになによりもまず「先住猫を優先!」を忘れずに行動しましょう!
先住猫と居住スペースを別にする
子猫を迎い入れてすぐに先住猫と対面はさせずに別の部屋で過ごさせるようにしましょう。
猫はお互い別の部屋にいてもニオイなどで気配を感じる事ができます。
いきなりテリトリーに他の猫が来ることで、先住猫には大きなストレスとなるので、まずは気配に慣れさせるために別々の部屋で2~3日過ごさせましょう。
ワンルームなどで部屋を別々に出来ない場合はケージに入れて毛布などで隠してあげてください。
いきなり噛みつかないように初対面はケージ越しで
先住猫が子猫の気配になれ、いつも通りの様子になったら次のステップです。
子猫をケージかキャリーに入れて対面させましょう。
部屋を別々に出来る場合は1日に1回~2回、5分~10分程度など時間を決めて対面時以外はまた部屋を別々にするなどして徐々に時間や回数を増やしていきます。
またご飯が同じ時間に食べるようにして、ケージ越しに食べさせるなどをしてあげてください。
ワンルームの場合はケージにかけた毛布をご飯の時間のみ少しだけ空けるなどをして、先住猫と顔を合わせる回数を調整してください。
このステップではまだ先住猫のお気に入りのスペースなどでは対面させず、先住猫の逃げ道を作ってあげてください。
最初は警戒してシャーシャーと威嚇するかもしれませんが、次第に慣れてきます。
お互いご飯をケージ越しに食べても威嚇したりせず、普通に食べられるようになれば次のステップです!
子猫をケージから出す
子猫をケージかが出したらまずは抱っこをして先住猫に子猫のお尻のニオイを嗅がせてください。
そうする事で先住猫が優位な立場と感じますので、安心感を覚えます。
慣れてきたら子猫を放して様子を見ましょう。
可能であれば先住猫のお気に入りのスペースには子猫が入らないように柵などをして逃げ道を作っておきましょう。
ゆっくりと時間をかけて慣れさせていくことで先住猫も子猫を受け入れ始めます。
子猫は遊んでほしさで先住猫にじゃれたりして、先住猫もびっくりしてひっかいたり噛み付いたりしてしまうこともありますが、決して叱ったりはしないでください!
どうしても威嚇して喧嘩をしてしまう時は子猫をケージに戻しましょう。
とにかく先住猫優先で、先住猫のテリトリーは守ってあげることが大切です!
まとめ
猫同士の相性もあるので、この方法ですぐに慣れる訳ではありません。
うちの場合はすぐに慣れる子もいれば、慣れるまでに半年ほどかかってしまった子もいます。
ただ、どの子にも共通する一番大切なことは「先住猫を優先すること」です。
子猫はとにかく遊び盛りでどうしても構いがちになってしまいますが、どんな時でも先住猫を優先してあげてください。
上下関係がはっきりと分かると先住猫も気持ちに余裕が出てきて子猫と遊んでくれたりもします。
我が家も最初は威嚇をしていた先住猫ですが、今ではすっかり一緒になって寝るほど仲良しです!
たまーに喧嘩もしちゃいますけど、すぐにけろっと忘れて一緒のベッドで寝ています。
先住猫と子猫の関係にお悩みの方は是非参考にしてみてください!