猫を飼った後の一大イベントが爪切り。

猫の飼い方を解説した本には「こうやって抱っこして、足を固定して、すばやく切りましょう」と書いてあるので、この方法を試してみた人も多いと思います。

 

ただ、本に書いてある方法で上手く爪切りはできましたか?

正直、私はまったく切れませんでした・・・。

 

「そんなにうまいこと抱っこして固定して切れるか~!」と叫びたくなったことが何度もあります。

またたびやおやつで誘っても、すぐに我に返って逃げてしまいます。

 

そこで今回は、本やネットに書いてある方法で上手く爪切りができなかった私が、飼い猫との格闘の末に編み出した方法を解説します。

猫の爪切りに苦戦している方はぜひ参考にしてみて下さい。

 

抱っこできる猫は毛布に包んで目隠しする

私が試して一番効果的だったのは、毛布でくるんで抱っこすること。

この時、爪を切っているところが見えないように目隠しもして、手だけを出して爪を切ります。

 

これがかなり効果的で、慣れてくればあっという間に爪切りが終わります。

 

普通の抱っこはできても、手足を触ったり爪切りを近づけたりすると嫌がって逃げようとする場合。

そんな時こそ毛布で猫をまるごとくるんでしまいましょう。

 

 

私は膝掛けサイズのフリース毛布を使っています。

猫が見慣れているものなら毛布でもバスタオルでもOKですが、フリースだと爪がひっかかりにくいというメリットがあります。

 

毛布を巻く場合は手よりも足をしっかり巻くと暴れにくくなり、苦しくない程度に顔も毛布で覆ってあげると、爪切りを見て怖がることがなくなります。

 

一言で言えば、毛布の隙間から手だけが出ている状態になればバッチリです。

 

 

余裕があれば毛布ごしに撫でたり話しかけたりしてリラックスさせてあげましょう。

 

初めのうちは片手しか切れなかったり、足が切れなかったりもしますが、そのうちに猫が「毛布にくるまれると手足に何かされてる気がするけど、特に痛くもなんともない。むしろいっぱい撫でてもらえる」と学んできます。

 

そうすると、毛布に巻かれたままじっとしているようになってきます。

 

暴れる猫は首を掴んで固定する(2人がかり)

普段から抱っこが嫌いな猫は抱き上げた瞬間から大暴れして必死に脱出しようとします。

そんな猫は毛布でくるむことが非常に難しいですし、仮にくるめたとしても毛布の中で大暴れをするので、爪切りどころではありません。

 

そんな時は、猫の首を掴んで動けないようにしてしまいましょう。

これは2人がかりで行う方法ですが、猫がうつ伏せでのんびりうとうとしてたり、香箱座りをして目を閉じているときがチャンスです。

 

母猫が子猫を運ぶ時は首をくわえて運びますが、その要領で猫の首のたるんでいるところを手で掴んで固定します。

首根っこを捕まえるというよりも、首の皮を少しだけつっぱらせて、手足を動かしにくくするイメージです。

 

首の後ろを掴まれると子猫時代を思い出すのか、「動けない…動いちゃいけない…」という顔になります。

その間にもう1人が手足の爪を順に切っていきます。

 

猫が我慢しきれずに逃げようとしたら、無理せずに手を離してください。

 

注意しなければいけないのは絶対に首で猫を持ち上げてはいけないこと。

ちょっぴり顔が浮けば十分です。

 

体の小さな子猫ではないので首の皮だけでは、何キロもある体重を支えられませんし、力が強すぎると、猫の首や体を痛めてしまいます。

怪我の元にもなるので、これでも猫が暴れるときや、何度か試してもうまく掴めなかったときは、潔く諦めましょう。

 

最終手段は病院へ

毛布でくるむ方法も固定する方法もうまくできない。

もっと手っ取り早く済ませたい。

深爪が心配。

 

そんな時は無理をせずに病院で爪を切ってもらいましょう。

病院で爪切りをすれば5分もかかりませんし、1匹500円程度で切ってもらえます。

 

 

長毛種なら足の裏の毛の処理もしてもらえるので、どうしても無理な場合はスッパリ諦めることも大切です。

 

まとめ

猫の爪切りを成功させるための2つの方法をご紹介しました。

毛布でくるむ方法は比較的安全で簡単な方法で、毛布の隙間から鼻先だけ出している姿がとてもかわいかったりもします。

 

毛布がうまくいかないときは、猫が体を痛めないように細心の注意を払って首を掴んで固定してください。

ウチの猫の場合はこの方法で爪切りができるようになりました。

 

どちらの方法でも爪が1本切れたら成功。

手足の爪をどれか1本分切れたら大成功!という心づもりが大切です。

 

全部まとめて切れなくても、何回かに分けて切れれば大丈夫です。

それでも切れないときは、獣医さんに任せましょう。