猫のおもちゃの定番といえば猫じゃらしです。
ただ、お店に行くと色々な種類の猫じゃらしが置いてあるので、どれを買えばいいか迷ってしまいますよね?
猫は大きく分けると「ちょうちょ派」と「ねずみ派」がいます。
おもちゃを頭上にひらひらさせると思わず飛びついてしまうのがちょうちょ派。
床をカサカサと動いているものをついつい追いかけてしまうのがねずみ派です。
ちょうちょ派の猫ならひらひらした猫じゃらしや紐がついている猫じゃらしがおすすめで、ねずみ派の猫なら音の出るものや、ふわふわした猫じゃらしが大好きです。
今回は猫じゃらしを大きく3種類に分けておすすめのタイプを解説していくので参考にしてみてください。
シンプルなふわふわ猫じゃらし
まず基本となるのが、棒にふわふわしたボールがついているだけのシンプルな猫じゃらしです。
迷ったらまずこれを選びましょう。
ドギーマン じゃれ猫 あそび 2本入 送料無料 【SK03926】
|
ふわふわの部分は丸い形をしたものと細長いしっぽのようになっているものがあります。
丸いほうだとひらひらする要素がないのでちょうちょ派の猫だと完全無視のときもあります。
しっぽ型のほうが動かしたときに本当に小動物が走り回っているように見えるので、猫は喜んで追いかけます。
丸いほうは地面を走り回りたいねすみ派の猫におすすめです。
棒があまり長くないので猫じゃらしで部屋中を走らせようとすると腰と腕が疲れます。
しかしこの猫じゃらしなら棒がついていても軽いので一人遊びにも使えます。
猫が自分で運んで好きな場所へ持っていったり、ひとりで放り投げて追いかけたりして遊びます。
ふわふわは安い化学繊維のものもありますが、ウサギや羊の毛でできているものだと、猫の食いつきが桁違いに良くなります。
ただしうちの猫はウサギの毛でできたしっぽ型の猫じゃらしがお気に入りになりすぎて目を離すと食べてしまうので、一緒に遊ぶとき以外はしまってあります。
一人遊び用には丸い猫じゃらしを置いてあります。
音の鳴る猫じゃらし
次におすすめなのが棒の先から紐が伸びており、その先に布製のボールがついている猫じゃらしです。
ボールのは中に鈴や小石状のものが入っていて、動かすと音が鳴るようになっています(羽の音がするものもあります)。
ペッツルート カシャぶんスーパーロング バード
|
鈴の甲高い音を嫌う猫もいるので、猫が好きな音が「カラカラ」なのか「リンリン」なのか、試しながら使いましょう。
猫のお気に入りになると、遠くにいても猫じゃらしの音を聞いただけで飛んでくるようになります。
紐がついているのでシンプルな猫じゃらしよりは動かし方にレパートリーが増えます。
地面をゆっくり這わせたり、猫の頭上でくるくる回したりすると、猫の好奇心を誘います。
ちょうちょ派の猫にもねずみ派の猫にも向いています。
棒が長めなので扱いにくそうですが、一応一人遊びもできます。
ボールをくわえて棒を引きずりながら部屋を歩き回ったり、物陰から飛びかかったりして遊びます。
首に絡まらないよう、紐の扱いには注意しましょう。
ひらひらがついた猫じゃらし
棒から直接羽が生えていたり、棒についた紐の先が羽になっている猫じゃらしです。
これは断然ちょうちょ派の猫に向いています。
ペッツルート ハンディーハンター オレンジ 日本製 関東当日便
|
羽をちょうちょや小鳥に見立てて、猫の頭の上でひらひらさせてみましょう。
ついつい手を伸ばして捕まえようとしているうちに、2本足で立ち上がったり、何度も飛び跳ねたりして大興奮です。
ボールなどと違って空中をふわふわと動くので、いつもの猫じゃらしに飽きてしまった猫へもおすすめです。
変わった遊び方ができて楽しいのですが、羽の部分がもろいのが弱点です。
大喜びした猫が食いちぎってしまうこともあるので、一人遊びには不向きです。
一緒に遊ぶとき以外はしまっておきましょう。
まとめ
猫じゃらしを3種類に分けて解説しました。
初めて猫じゃらしを買うなら、とりあえずシンプルな猫じゃらしで良いでしょう。
猫の性格がわかってきたら、音が出るものや羽がついたものも使って、遊びのバリエーションを広げてみましょう。
私の最近のマイブームは、鈴の音がする猫じゃらしです。
紐がついていると遠くまで動かすことができるので、猫がたくさん走ってくれます。
ジャンプの誘導もしやすいので、運動不足の解消に役立てています。
これ以外にも、羽がついていて音も出る猫じゃらしや、ふわふわボールではなく少し硬いボールの猫じゃらしなど、種類は豊富です。
ぴったりの猫じゃらしを探してみましょう。