「シンプリー」は、イギリス産のプレミアムフード。
原材料の50%以上がサーモンでできています。
サーモンの他にもニシンやマスが使われていて、それらを全て合わせると原材料の73%が魚。
動物栄養学者と共同開発し、猫の体に不要な材料を徹底的に無くした「グレインフリー」「添加物不使用」にこだわっています。
エリザベス女王にも表彰された人気のプレミアムフードなんです。
シンプリーの評価、オススメ度は星5つ!
シンプリーは子猫からシニアまで、オールステージの猫に対応しています。
なので、
- お魚系が好きな全ての年齢の猫ちゃん
- 安全な材料のキャットフードをあげたいと考えている飼い主さん
におすすめです。
後ほど詳しく紹介しますが、危険な原材料や添加物も入っていません。
なので、シンプリーのオススメ度は『★5つ』です。
お値段は決して安くはありませんが、原材料にもこだわった、とても品質の良いフードです。
シンプリー | |
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原産国 | イギリス |
価格 | 3,960円(1.5kg) |
特徴 | 主原料は骨抜きサーモン。他にもニシンやマスなどの魚を使用。 |
穀物を使用していないグレインフリー | |
動物栄養学者と猫の最適な食事を追求して作られたキャットフード | |
動物愛護の先進国、イギリスで生産 |
無添加のフードに心配されがちな「食いつきが悪い」という評価はあまり聞かず、お魚の風味が豊かで食いつきが抜群、という声が多いのが特徴です。
なので、グルメな猫ちゃんにもおすすめです。
では、シンプリーはどんな原材料が使われているのか?
危険な添加物や使われていないのか?
この辺りを詳しく見ていきましょう。
着色料や添加物は使われてる?シンプリーを総合評価!
気になる安全性ですが、着色料や人工保存料など猫にとって危険な材料は使われていません。
ペット先進国のイギリスの中でもトップレベルの専門工場で作られており、製造・品質管理の安心感も文句なしです。
9点/10点満点中 | ||
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メイン食材はお肉(魚)? | ◯ | |
小麦や大麦を使ってない? | ◯ | |
とうもろこしなどの穀物は不使用? | ◯ | |
人間が食べれる品質の食材? | × | |
ミール不使用? | ◯ | |
安全性の気になる材料を使ってない? | ◯ | |
人工保存料は使ってない? | ◯ | |
尿路対策は? | ◯ | クランベリー |
獣医のおすすめはある? | ◯ | 動物栄養学者が考案 |
その他の加点ポイントはある? | ◯ | 全年齢対応 |
10点満点中9点でおすすめ度は星5つです。
猫ちゃんに合えば一生お付き合いできる優秀なキャットフードになってくれます。
ライフステージによってフードを代える必要がなく、子猫からシニア猫まで与え続けられるというのも大きなメリットですよね。
シンプリーの原材料は?メイン食材をチェック
では、続いて原材料を詳しくチェックしていきましょう。
骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
ニシンや生マスなどのお魚も入っていますが、メインはサーモンです。
ほぼ「サーモン味」と言っても良いでしょう。
サーモンは脂肪分が少ないので、お肉に比べて腸内環境が乱れにくいとされています。
なので、下痢や便秘に悩んでる猫ちゃんは一度試してみる価値があります!

こういうこだわりが美味しさの秘訣なのね

体に良くても、美味しくないと嫌だもん
実はシンプリーは以前、少量のトウモロコシなどの穀物が使われていました。
でも、2016年9月にリニューアルして今は完全な「グレインフリー」に!
穀物はなるべくあげるべきでないとされているので、グレインフリーはやっぱり嬉しいですよね。
その他も、猫の体に負担になる人口添加物などの材料は見当たらないので安心です。
なるべく、大切な成長期である子猫の頃からこういう体に優しい無添加のフードをあげたいところ。
ジャンクフードに舌が慣れてしまったら矯正するのは大変なので、穀物や添加物で体を壊してしまってからではなく、最初からナチュラルな味に慣れさせておくのがおすすめです。
シンプリーは子猫からシニアまでのグルメでお魚好きな猫ちゃん、「高タンパク質・無添加・穀物フリー」の安全なキャットフードを探している方にはおすすめのフードです。
シンプリーの口コミと評判
姫子ちゃん(猫)がシンプリー2袋目完食したので、今日からシンプリー3袋目開封!2袋目は1日40gだったけど、ダイエットのために4gだけ減らして3袋目は1日36gのご飯だよー。42日これで頑張ろうね。 pic.twitter.com/t9JQQrUlW9
— クロミ (@kuromi443) 2018年1月31日
魚派のわがままボーイのためにシンプリー注文、今日届いた。初めてにしてはまぁまぁ食べてたからやっぱり魚派だ🐟#britishshorthair #ブリティッシュショートヘア #猫 #ネコ #cat pic.twitter.com/gETHa2KgNd
— maiko (@sanadamaru07) 2018年1月28日
シンプリーとカナガン今までご飯あげてたけど新しくでたモグニャンの見た目が可愛くて思わず載せちゃった!
モグニャンの方が袋が大きい色々Amazonとかで言われてるみたいだけど猫みんな元気だし問題ないと思うな pic.twitter.com/iFBroFcj3L
— ✭*りう (@Liu_sela) 2018年3月2日
猫たちが喜んで食べてくれるのが一番だとおもますよー。シンプリーとモグニャン食べてくれるならお魚系が好きなのかもですね!ウチの子はお腹が弱いみたいで。グレインフリーは色々試していますが、オリジン、アカナ、アボダームは食べてくれませんでした。
— Mio (@MioFgs) 2018年2月9日
シンプリーにはいろんな種類があるの?
シンプリーは他にラインナップはなく1種類のみです。
基本的には健康な猫のための総合栄養食なので、何かの病気を治すための食事ではないということには注意してください。
糖尿病や尿路結石など何かの病気にかかっている場合は、獣医さんの指導のもと適切な療法食を食べさせてあげましょう。
健康な猫であれば、生後2ヶ月頃からシニアまで、全ての年代の猫ちゃんに適しています。
子猫にも安心してあげられるのですが、2ヶ月未満の子猫については注意が必要です。
というのも、シンプリーはお魚メインなので脂質などが若干抑え気味なんです。
母乳を卒業したばかりの生後1ヶ月〜2ヶ月くらいの子猫にはちょっと物足りないかも。
なので、おやつや猫用ミルクなどで栄養を補ってあげたら完璧です!
生後4ヶ月くらいまでは、消化器官もまだ未発達なので、しっかりお湯でふやかして柔らかくしてあげましょう^^
個人的には、子猫の時からきちんと原材料や無添加にこだわったフードを与えて欲しい!というのが正直なところです。
体を作る大切な成長期ですし、一度添加物まみれのジャンクフードに慣れてしまうと、そこから軌道修正するのはなかな難しい場合が多いからです。
もし、他の味で気分を変えてあげたい場合は、同じ会社が取り扱っている姉妹フードがあります。
グレインフリー、人口添加物不使用、食いつきの良さ、というポイントを徹底したフードなので、もしも「シンプリーに飽きたー!」なんてことがあったら検討しても良いかもしれません。
商品名 | 主原料 |
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カナガン | チキン |
ジャガー | チキンや、鴨肉、サーモン、マス |
モグニャン | 白身魚(たら) |
お魚系よりお肉系が好きな猫ちゃんには、カナガンがオススメです。
モグニャンは同じお魚でも「白身魚」でできています。
白身魚はアレルゲンになりにくいので、アレルギーの猫ちゃんにぜひ試してみてもらいたいです。
まとめ
以上、シンプリーのご紹介でした。
決して安いフードではないので、とにかく安いフードを探してる!という方には不向きかもしれません。
逆に、「猫の体に負担がかかるようなものは食べさせたくない!」と考える飼い主さんにはぴったりのフードです。
穀物不使用で消化器官に優しく作られているので、嘔吐や下痢、軟便などの悩みがある猫ちゃんにもおすすめです!
ただ、プレミアムフードだから全ての猫ちゃんに合うという訳ではありません。
サーモン好きな猫ちゃんは多いので、猫ちゃんの様子を見ながらぜひ試してみてください。