カナガンキャットフードはシニアの猫(7歳以上)にも与えて大丈夫なの?
高齢の猫には「シニア用」とうたわれているキャットフードを与えた方がいいの?
シニア猫に与えるキャットフード選びは本当に迷いますよね?
オールステージ対応のフードでいいのか、「シニア用」のフードの方が良いのか悩んでしまうと思います。
そもそもシニア猫用のキャットフードは成猫用と比べて何が違うのかでしょうか?
ざっくり言うと、シニア用のフードの特徴はこんな感じです。
- 消化が良い
- 高タンパク質
- カロリー控えめ
- 高齢猫に不足しがちな栄養素を強化
そして、オールステージ対応のフードということもあり、カナガンは上記の条件を満たしています。
なので、シニアに与えても問題ないどころか、シニアにもオススメできるキャットフードです。
今回はカナガンがシニア猫に最適な理由を詳しくお伝えしていくので、「カナガンはシニア猫に与えても大丈夫?」という疑問を持っているあなたはぜひ参考にしてみてください。
カナガンがシニア猫にもおススメな理由
消化器官に優しい!
シニアになると若い頃はあまり病気をしなかった猫ちゃんでも消化器官が弱ってきます。
なのでシニア期に差し掛かったら、猫ちゃんの力を過信せずに消化に良い食事を心がけることがとっても重要になります。
ここでポイントとなるのが、カナガンはグレインフリー(穀物不使用)であるということです。
では、なぜグレインフリーだと猫の消化に良いのでしょうか?
そもそも猫は肉食動物なので、魚や肉などのタンパク質を消化するのが得意。
逆に小麦などの穀物を消化するのは大の苦手なのです。
つまり、穀物が使われているフードを食べると消化不良を起こしちゃうんです。
その点、穀物を使用していないカナガンはシニア猫にも負担が少ないキャットフードだと言えます。
さらに、消化に悪いとされる人口の添加物や保存料、着色料も不使用。
ヒューマングレードで人間が食べられるチキンやハーブ、果物が使われているので、シニア猫にも安心です。
このように消化器官をしっかりいたわることで、消化不良などのトラブルを防いでくれます。
高タンパク質なので食事量が減っても必要な栄養が取れる!
シニアになると食欲が落ちてきますが、それでも十分なタンパク質は必要です。
なので、食事量が減っても良質な動物性タンパク質を摂れるようにしてあげないといけません。
カナガンはお肉類の中でもより高タンパク&低カロリーである「チキン」をメイン食材にしています。
このチキンが原材料の60%以上を占めていて、タンパク質の豊富さはトップクラスです!
シニア猫に不足しがちな栄養が豊富に含まれている!
オメガ3系脂肪酸やオリゴ糖など、シニア期のネコちゃんの体作りをサポートする成分が豊富に含まれている点もかなり高ポイントです。
猫も高齢になると、消化器官が弱ってくることもあり下痢や便秘などをしがちになります。
そんな補ってくれるのが腸内環境を整える働きがある「オリゴ糖」です。
他には、オメガ3系脂肪酸をしっかり補う「サーモンオイル」も入っています。
高齢になると、人間と同じで関節炎などの病気の心配が出てきますよね?
オメガ3系脂肪酸は抗酸化作用、抗炎症作用、抗ガン作用があります。
炎症を抑えたり、関節の痛みを和らげるサポートだけでなく、毛艶を保つ働きもあります。
他にも、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、タウリンなど老猫に不足しがちな成分がしっかり入っています。
まとめ
という訳で、今回はカナガンをシニア猫にもおすすめする理由を解説しました。
もちろん、個体差もあるので全ての猫におすすめという訳ではありませんが、基本的な部分はしっかりクリアしているので、多くのシニア猫ちゃんにおすすめできます。
そんじょそこらの「シニア専用フード」にも引けを取りません。
堂々と「シニア用」として売られているのに、消化に悪い穀物や添加物をふんだんに使っているフードもたくさんあります。
何がシニア猫ちゃんに必要で何が不必要なのか、きちんと判断して選んであげてください。
カナガンはシニア猫にもおすすめのキャットフードなので、気になったらぜひ試してみてください。