「ロイヤルカナンのpHコントロールってどんなキャットフード?」

 

ロイヤルカナンのpHコントロールは飼っている猫ちゃんに尿路結石の症状がある場合に、気になるキャットフードですよね?

 

私の飼育しているネコもまだ若いにも関わらず血尿を出して、病院で膀胱炎と診断されました。

腎臓ケアも考慮されているプレミアムフードを与えていたのでかなりショックでしたが、もはや体質によるものだと受け入れるしかありません…。

 

そんな時に、獣医さんから紹介されたのが『pHコントロール1 ドライ』です。

今回はこのロイヤルカナンの『pHコントロール1 ドライ』について詳しく解説していくので参考にしてください。

 

ロイヤルカナンのpHコントロール1を検討する時の注意点

『ロイヤルカナンのpHコントロール』は下部尿路の症状がでている猫ちゃんに与える療法食です。

 

多くの飼い主さんが普段健康なネコに与えているフードは総合栄養食と呼ばれるもの。

それに対して、病気をした時などに与えるキャットフードを療法食と呼びます。

 

簡単にいうと、療法食とはペットの病状に合わせて栄養調節がされた特殊なフードのことです。

療法食はペットショップなどでも購入できますが、与える際は必ず獣医さんに相談してからにしましょう。

 

ロイヤルカナンのpHコントロール1
価格 3,200円前後(2kg)
特徴 動物病院でも推奨されることの多い療法食。
鶏が好きなネコにおすすめ(魚テイストもある)
下部尿路症になったネコへのフード
与える場合は獣医と要相談

 

ロイヤルカナンのpHコントロール1はこんなキャットフード

ロイヤルカナンの『pHコントロール』は種類が豊富で、なおかつ飼い主さんから安定した評価が得られていることで有名です。

正常なネコの尿pHは6.0~6.5とされていますが、pH値がそれ以上に高くなる(=アルカリ性が強くなる)と、ストルバイトが結晶化して尿結石になってしまいます。

 

pHコントロール1はストルバイト結石症、およびシュウ酸カルシウム結石症のネコに与えることを想定したフードで、マグネシウムなどのミネラル成分の調整がされています。

 

腎臓系の病気にかかるとマグネシウムは悪者扱いされがちですが、ネコにとって全く必要がないと言う訳ではありません。

AAFCOの基準を参考にすると、繁殖期ではない成猫には0.04%以上のマグネシウムが必要であるとされています。

 

ロイヤルカナンのpHコントロール1は389kcal/100gでマグネシウム量は0.06g/400kcal。

そのためマグネシウムは0.06%となり、低めに抑えつつ必要な量は摂取できるようになっています。

 

原材料は何?アレルギー持ちのネコには向いていないかも

主原料には米やコーンフラワーが使われており、残念ながらグレインフリーのフードではないのでアレルギー持ちのネコは注意が必要です。

そのためウチのネコも、「以前使っていたグレインフリーのフードよりもお通じは良くないかな・・・」という感じでした。

 

しかしやはり多くの動物病院で推奨されている製品だけあって、膀胱炎の症状は落ち着きました。

なので、まずは病気を治すために、この辺りは割り切って使う必要があると思います。

 

ちなみに原材料はこんな感じ。

 

ロイヤルカナン pHコントロール1
米、コーンフラワー、肉類(鶏、七面鳥)、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、コーングルテン、加水分解動物性タンパク、植物性繊維、ビートパルプ、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、タウリン)、ミネラル類(Cl、Na、K、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

 

動物性タンパク質には鶏と七面鳥が使用されています。

オメガ6脂肪酸が多く含まれる大豆油、オメガ3脂肪酸が多く含まれる魚油が使用されていて、毛艶にも配慮がされているのも嬉しいところです。

 

酸化防止剤に使われているBHAって大丈夫?

ロイヤルカナン phコントロール1には酸化防止剤として、発がん性の危険があるのではないかといわれるBHAが使用されています。

 

正直、この成分には不安な部分もありますが、BHAが発がんに繋がるのは一度に大量の投与をされた場合で、微量であれば発がんを抑制するという研究結果も報告されています。

ハッキリした答えをだすのは難しいので、どうしても気になるようだったら他のフードを獣医さんに相談してみましょう。

 

実際に試した感想と口コミ(評価)

では、使用したことのある方の口コミや評価はどうなのでしょうか?

(以下はアマゾンレビューから引用)

 

ユーザーユーザー

ストルバイトで入院した病院でPHコントロール0を出してもらい、退院後はPHコントロール1を食べさせています。最初は警戒してましたが、すぐに慣れてもりもり食べてくれてます。安いエサをあげていた頃に比べ、水を飲む量もおしっこの量も増え、安心してます。

ユーザーユーザー

一年ほど前に尿中に石が出来、排尿困難になりましたが、医師の勧めで本製品を知りました。これを与えるようになってからは再発症もなく健康状態は良いです。

ユーザーユーザー

7年ほどフィッシュテイストと交互に与え続けました。最近、腎機能が低下しているということで、獣医の指示で腎臓の療法食(ロイヤルカナン 腎臓サポート)に切り替えました。あらためて、成分表を見ると、高たんぱくで、水を飲ませるためかナトリウムが多く、腎臓への負担は大きそうです。

ユーザーユーザー

療養食なので仕方ないのかもしれませんが、猫にとっては不味いと思います。同じような療養食でもう少し美味しいのはないでしょうか。

私のネコにはそこまで美味しく感じられないのか、完食せず少し残すことも時々あります。

ただ他の方も言っている通り、その効果を実感していることも事実です。

 

美味しいプレミアムフードを食べさせたいという気持ちがなくもないですが、ネコの体質によってはこういった療法食で健康を保ってあげるという手段も必要だと思います。

 

まとめ

ロイヤルカナンのpHコントロール1は下部尿路症になったネコの健康をサポートする療法食です。

なので、

 

  • 体質上、尿結石などになりやすいネコに向いている
  • 尿のph値を弱酸性に保ちたい

 

という飼い主さんにおすすめです。

 

  • アレルギー持ちの子は注意
  • ネコの症状を病院で判断してからあげるかどうか決める

 

という点を頭に入れておきましょう。

あくまで療法食なので、獣医さんと相談した上で与えてあげてください。