「ACANA(アカナ)ってどんなキャットフードなの?」
「安全性は大丈夫?危険な原材料は使われていない?」
「口コミや評判はいいの?」
プレミアムキャットフードの『アカナ』がどんなキャットフードなのか気になりますよね?
そこで今回は、厳正素材によって作られているACANA(アカナ)の中から「ワイルドプレーリーキャット」について解説します。
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』のトータル評価
原材料の産地や品質にこだわり、調達から製造まで全て自社で行うなど品質管理が徹底されています。
また、原材料は“何の肉・油か”、“どこの部位か”が明記されており、不明なものは一切ありません。
保存料や合成着色料、穀類は不使用で栄養補給用の添加物も少なめとフードの安全・安心度は高いです。
材料にこだわったプレミアムフードなのでお値段も高価ですが、猫ちゃんが気に入って食べてくれさえすれば、とても良質なおすすめフードです。
という訳で、当サイトのおすすめ度は星5つ。
これからおすすめの理由を詳しく解説していきます。
『アカナ ワイルドプレーリーキャット』ってこんなキャットフード!
カナダのチャンピオンペットフーズ社が製造し、アカナファミリージャパンから販売されている「ACANA ワイルドプレーリーキャット」は、原産国であるカナダで生産された厳選素材を使用し作られている全年齢用のプレミアムキャットフードです。
主原料の一つである鶏肉はカナダ政府から人間の食用として認められている高い品質の肉が中心となっています。
ACANA(アカナ) ワイルドプレーリーキャット | |
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原産国 | カナダ |
価格 | 6,264円前後(1.8g) |
特徴 | 主原料は地元カナダの鶏肉や七面鳥、魚などの肉類 |
原材料の70%に肉原料を使用した猫の自然食に近い配合 | |
品質へのこだわが高く、自社キッチンで製造 | |
七面鳥の内蔵なども使用し、栄養価に配慮 | |
穀物は不使用(グレインフリー) | |
保存料も不使用 |
主原料の肉類(鶏肉、七面鳥、天然マスなど)は全体のおよそ75%を占めており、肉食の猫らしい食事を再現しています。
また、穀類などを含まない代わりに野菜や果物がふんだんに使われています。
アカナ ワイルドプレイリーキャットの原材料 |
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骨なし鶏肉(18%)、乾燥鶏肉(17%)、乾燥七面鳥肉(9%)、骨なし七面鳥肉(6%)、鶏肉脂肪(5%)、ヒヨコ豆、赤レンズ豆、鶏レバー(5%)、骨なしイエローパーチ(4%)、グリンピース、緑レンズ豆、全卵(3%)、イエローピース、ニシン油(3%)、アルファルファ、乾燥昆布、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、リンゴ、梨、クランベリー、チコリー根、タンポポ根、カモミール、ペパーミントリーフ、ジンジャールート、キャラウェイシード、ターメリック、ローズヒップ、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、フリーズドライ鶏肉、フリーズドライ七面鳥肉 |
使われる材料は全て自社で調達し産地から無冷凍で運ばれ、自社キッチンで製造を行うなど徹底した品質管理がされています。
タンパク質は37%と高水準。
カロリーも100gで約400kcalとかなり高めです。
タンパク質 | 37%以上 |
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脂質 | 20%以上 |
マグネシウム | 0.1%以下 |
カルシウム | 15%以上 |
リン | 1.1%以上 |
タウリン | 0.15%以上 |
オメガ3脂肪酸 | 0.9%以上 |
オメガ6脂肪酸 | 2.9%以上 |
『アカナ ワイルドプレイリーキャット』の評価とおすすめ度
当サイトの指標に照らし合わせた『アカナ ワイルドプレイリーキャット』の評価は10点中9点。
9点/10点満点中 | ||
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メイン食材はお肉(魚)? | ◯ | 骨なし鶏肉 |
小麦や大麦を使ってない? | ◯ | |
とうもろこしなどの穀物は不使用? | ◯ | |
人間が食べれる品質の食材? | ◯ | |
ミール不使用? | ◯ | |
安全性の気になる材料を使ってない? | ◯ | |
人工保存料は使ってない? | ◯ | |
尿路対策は? | × | 記載なし |
獣医のおすすめはある? | ◯ | |
その他の加点ポイントはある? | ◯ | 全年齢対応 |
おすすめ度は星5つです。
おすすめポイントは肉が中心のキャットフードであるということ。
原材料の約70%に肉原料を使っているので、肉食の猫らしいバランスになっています。
また、オメガ脂肪酸など被毛の健康維持に効果が期待できます。
全年齢(オールステージ)対応なので、高タンパク質、高脂肪というのも大きな特徴。
体を作る時期の子猫から青年期の猫にとって必要な栄養素が十分に含まれています。
注意点としては、消化機能が衰えてくる高年齢の猫ちゃんにとっては高タンパク質なフードは消化に負担がかかる可能性があります。
全年齢用ではありますが、高齢の猫ちゃんには様子を見ながら与えるのがおすすめです。
【原材料などの詳細を見る】→ACANA(アカナ)の公式ページはこちら
『ACANA ワイルドプレーリーキャット』の原材料は安全?危険な添加物は使われていない?
アカナは原材料の産地や生産過程にこだわりがあり、地元の農場で放し飼いにしている鶏や七面鳥が使用されています。
また、使われている魚も地元の天然魚。
それを新鮮なまま加工して、保存料も使わないというこだわりっぷり。
パッケージに生産者の写真を載せるなど、素材の良さへの自信がうかがえます。
鶏については人間の食用に使える品質の肉が中心で、“何の肉か、どの部位か分からない材料”はありまあせん。
危険な原材料はなく、穀類や酸化防止剤、着色料なども使用されていません。
栄養補給のための添加物も最小限に抑えられており、他のプレミアムフードに比べても添加物の量はとても少ないといえます。
実際に試した方の感想と口コミ(評価)
では、実際に猫ちゃんに与えたことのある方の口コミや評価はどうでしょうか?
Amazonのレビューを参考にして、口コミや評判を見てみましょう。
(以下はアマゾンレビューから引用)

以前はオリジンを購入してましが、こちらの方が内容はほぼ変わらずに値段が安かったのでお試し購入。
家のニャンコは好き嫌いしない方なので、以前のオリジンと混ぜなくても切り替えが簡単にできました。
食い付きも変わらず美味しそうに食べてくれたので、次回からアカナに変えます。

うちの6ヶ月の子猫は少食で好き嫌いが激しく、生まれつき軟便でしたが、これを最初は手で少しづつ食べさせてたら、段々と軟便が解消されてきました!

今まで何種類が試しましたが、どれもすぐに飽きてしまい、鰹節とかをふりかけて何とか食べさせていましたが、この商品は何もしなくても、そのままでも残さず食べてくれる様になりました。

このシリーズはオリジンと共にローテーションの1つです。2にゃんのうちキジ白はよく食べますが、茶白は最近ある程度食べると残します。平べったいところが食べにくさに繋がっているみたいです。
アカナ キャットフードのまとめ
『ACANA ワイルドプレーリーキャット』は猫ちゃんに必要な栄養がつまった全年齢用のプレミアムフードです。
品質にとことんこだわっていて、肉食の猫に最適なキャットフードになるように作られています。
被毛の健康維持のほか、筋肉をつくるといった効果も期待できるので、成長期の猫ちゃんに特にオススメです。
キャットフードとして理想的な栄養バランスで危険な原材料の使用がないので、食いつきと価格面さえクリアできればメインフードにしても良いフードです。