「キャットフードをピュリナワンとサイエンスダイエットのどちらにしようか迷ってる・・。」
「猫におすすめのキャットフードはどっち?」
あなたはこんな疑問をもっていませんか?
良心的な価格で多くの飼い主さんの心を掴んできたピュリナワンと獣医師と栄養学者によって栄養バランスを設計しているサイエンスダイエット。
原料の違いや安全性の高さ、何より自分の猫に相応しいのはどちらだろうかと疑問に思いますよね?
結論から言うと、私がおすすめしたいのはサイエンスダイエトよりピュリナワンです。
ではなぜその結論に至ったのか?
今回は両者の違いを比較しながら詳しく解説していくので参考にして下さい。

ピュリナワンは現在500円でお試しできるキャンペーンを行なっているので、これを利用するとお得になりますよ。
ピュリナワンってどんなキャットフード?
ピュリナワンはペット専門栄養士によって栄養設計がされたプレミアムフードです。
- 理想的な体格
- 抵抗力の維持
- 健康的な骨格と関節
- 消化吸収性と便
- 皮膚・被毛の健康と目の輝き
- 健康な歯
という6つの健康要素に重点を置いており、これら満たすように作られています。
また数あるプレミアムフードの中でもコストパフォーマンスが良く、高齢猫向けのフードや毛玉対策用のフードなど、猫の健康状態によって対応できるラインナップの豊富さも特徴です。
特に人気なのが新しく発売された「グレインフリー」で、1歳から全ての年齢に対応しており、チキンと白身魚の2種類の味が用意されています。
穀物不使用なのでアレルギー持ちの猫にも安心で、生涯を通じて同じフードを与え続けられるフードになっています。
サイエンスダイエットってどんなキャットフード?
サイエンスダイエットはヒルズ ペット ニュートリションの子会社である日本ヒルズ・コルゲート株式会社が販売しているキャットフードです。
220人以上の獣医師や科学者が携わり、最新のペット栄養学を基に開発されています。
こちらも年齢別のフードや避妊去勢した猫用のフードなど製品は多岐に渡っているのが特徴です。
また同じ会社で病気になった猫に与える療法食のフードを開発していることでも有名なメーカーで、よく動物病院でも勧められるフードなのでそちらの方がピンと来る方も多いのではないでしょうか。
どちらにも言えるのは、獣医師や専門家が開発に携わり、猫ちゃんの健康を徹底的に考えて作られたキャットフードということです。
では、細かな部分を比較した時の違いは何なのでしょうか?
今回はピュリナワンの『グレインフリー(チキン)』と、サイエンスダイエットの『避妊・去勢猫用』を例に挙げて比較してみましょう。
使用されている主原料に大きな違いあり
ペットフードの質を大きく左右するのが主原料。
主原料というのはそのキャットフードに最も多く使われてる材料のことです。
第一原料やメインの原材料と呼ばれることもあります。
主原料と言われると「なんだか難しそう…」と思われる方もいるかもしれませんが、その点はご安心を。
キャットフードに使われている原材料は多い物から順番に記載するよう法律で決められています。
なのでキャットフードの原材料欄を見れば、何が一番多く使われているのかひと目で分かります。
↑ピュリナワン(グレインフリー)チキンの原材料はチキンが一番多く使われていることが分かります。
という訳で、ピュリナワンとサイエンスダイエットの主原料を比べてみるとこんな感じ。
【ピュリナワン】チキン
【サイエンスダイエット】トウモロコシ
先程も紹介したようにピュリナワンはチキンが一番多く使われています。
猫にとって一番に必要な栄養は動物性タンパク質なのでこれは嬉しいですね。
一方、サイエンスダイエットはトウモロコシを主原料とし、2番目にトリ肉となっています。
トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、コーングルテン、動物性油脂、魚油、チキンエキス、小麦、米、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
サイエンスダイエット『避妊・去勢猫用』の原材料
穀物はアレルギー持ちの子で無ければ、良質な栄養源にも成るので個人的にはそこまで忌避するものではないと考えています。
ただ、多量の穀物は消化に良くない上に、カサ増しのために使用されることがほとんどです。

猫は肉食動物なので穀物の消化が苦手。
多量の穀物は消化不良を起こしたりアレルギーの原因になることがあります。
サイエンスダイエットの場合、主原料にとうもろこしが使われているので少し量が多いのではないかな?という印象があります。
安全性の違いは?気になる人口添加物は使用されているの?
主原料の次に気になるのが、着色料や香料、何より発癌性のリスクも噂される人口添加物は使われているのかということです。
結論から言うと、どちらもそのような危険な添加物は一切使われていません。
人口添加物の代わりに酸化防止剤として、ピュリナワンはミックストコフェロール(=ビタミンE)。
サイエンスダイエットはミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物を使用しています。
いずれも自然由来の体に優しいものです。
またピュリナワンに使用されているチキンミールには副産物(くちばしや爪)などの粗悪なものは入っていないとメーカーの方に教えて頂いたので、こちらも安心です。
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気になるミネラル値を比較
猫にとって縁が切っても切れないのが下部尿路に関する病気です。
尿路結石は飲む水の量を増やすことや、運動をさせて代謝を上げることで予防することができますが、やマグネシウムなどのミネラルの摂取量も大きく関わっているとされています。
特に重要なのがカルシウム、リン、マグネシウムという3つのミネラル。
それぞれの含有量が少なければいいという訳ではなく、バランスよく含まれていることが重要になります。
ピュリナワンとサイエンスダイエットのミネラルを比較するとこんな感じ。
ピュリナワン | サイエンスダイエット | |
---|---|---|
カルシウム | 1.0% | 0.98% |
リン | 0.9% | 0.73% |
マグネシウム | 0.12% | 0.093% |
全体的にサイエンスダイエットの方が低めの値になっているようです。
ミネラル値について特に基準は設けられておらず、猫1匹1匹によってもベストな値は変わってきます。
なので一概にどちらが良いとはいえません。
一応、AAFCO(米国飼料検査官協会)という機関が公表している最低基準値を載せておきます。
【キャットフードの栄養基準の最低値】
幼猫期 | 成猫期 | |
---|---|---|
カルシウム | 1.0% | 0.6% |
リン | 0.8% | 0.5% |
カリウム | 0.6% | 0.6% |
ナトリウム | 0.2% | 0.2% |
マグネシウム | 0.08% | 0.04% |
参考資料:AAFCOキャットフード栄養基準
どちらのキャットフードもこの最低値の目安はクリアしているので心配はありません。
強いて言うなら下部尿路の病気になったことがある猫はサイエンスダイエットの方が良いかもしれません。
ただ、そこは飼い主さんが判断するのではなく、獣医さんと相談して決めるようにしてください。
コストパフォーマンスが良いのはどっち?
最後に気になるお値段を比較してみましょう。
ピュリナワン(グレインフリー)は1.6kg。
サイエンスダイエットは800g、1.8kg、2.8kgの容量のフードを販売しています。
サイズの近い1.6kgと1.8kgで比べてみると、ピュリナワンは1500円前後なのに対しサイエンスダイエットは1600円前後となっています。
そのため価格的にはそれほど変わりません。
ただ、ピュリナワンは穀物を使っていないグレインフリーのキャットフードです。
原価の安いトウモロコシをメインで使っているサイエンスダイエットと、チキンを主原料にしているピュリナワンの価格が同じだとすればコスパはピュリナワンの方が優れていることになります。
正直、ピュリナワンがグレインフリーでこの価格を実現しているのは凄い事だと思います。
という訳で、コストパフォーマンスではピュリナワンに軍配ですね。
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【結論】ピュリナワンとサイエンスダイエットはどちらがおすすめ?
グレインフリーでアレルギーのリスクが格段に違うこと。
主原料に良質な動物性タンパク質を使用していること。
酸化防止剤に自然由来のものを使っていること。
ここまでやってなおかつコストパフォーマンスに優れているという点で、サイエンスダイエットよりもピュリナワンの方がおすすめです。
もちろんサイエンスダイエットも動物病院で扱われているだけあって粗悪なキャットフードではありません。
しっかりと猫ちゃんのことを考えて作られたキャットフードだと思います。
ただ、やはり主原料が肉や魚でないことは大きなマイナス点になります。
現在、ピュリナワンは500円でお試しできるキャンペーンを行っています。
下記の公式ページから申込むと最初の1袋(1.8kg)が500円で購入できます。
なので、ピュリナワンを試してみたい方はこのキャンペーンを利用してお試ししてみると便利です。
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今回の内容を参考に色々なキャットフード試して猫ちゃんにピッタリのフードを見つけてあげてください。
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